東京都港区は、面積20.34㎢。ビジネスの中心でもあり、歴史ある名所と近代的な娯楽スポットが同居する都内屈指のブランド区。また芝公園や自然教育園など広大な緑や、東京湾の豊富な自然環境が都心と融合しています。駐日大使館や外資系企業も数多く、外国人居住者も人口の約1割を占めます。虎ノ門・新橋・芝はオフィス街、青山・赤坂は商業エリア、麻布・白金台は住宅街、汐留・台場はレジャースポットとして様々な顔を持ちます。
港区に住んでいる方、また以前住んだ事がある方が実際に住んでみてわかった、
「港区の住みやすいところ」、また「住んでみて少し残念に思った事」についてご紹介いたします！
お住まい探しに、周辺地域の環境はとっても気になるところですよね。
新しい環境へ移る前に参考にしてみて下さいね！
———————————————————————————————————————————————-
■主婦（28歳・女性）
＜住んで良かったと思う事＞
港区の南青山3丁目に1年ほど住んでいました。歩いて行ける距離に渋谷と原宿があるので、休日はショッピングを楽しめるのが良かったです。住んでいた場所の周辺には飲食店が多く立ち並んでいるので、色んなお店の味を知ることができるのも良かったです。半蔵門線が近くにあったので、他の場所へのアクセスもしやすかったです。港区に住む前は青山というとお洒落でセレブなイメージがありました。でも、実際に住んでみると、じつはそんなに気取ったイメージが無くて、近所の人たちはみんな声を掛け合ってコミュニケーションを大切にしている地域だと感じました。町並みもキレイだし、クリスマスの時はイルミネーションも楽しめて、都会の生活を満喫できる場所です。
＜住んで残念に思った事＞
お洒落な街ではありませんが、地味な分、街の中には安いお店も多く馴染み客になりたいと思うような居酒屋も多々あります。
■会社員（42歳・男性）
＜住んで良かったと思う事＞
もともと、転勤前提でその際に高く売却できるマンションを購入するという名目で港区に住むことにしました。もちろん、湾岸の高層マンションなのでかなり高い買い物です。しかし、子供達の図書館や大きな公園も多く、若い世代、それも似たような構成の家族が多いのでお付き合いしやすいことがメリットだと思います。もちろん、地域によってはもっと異なる家族構成や職業、収入もあり得るので湾岸の方が住みやすいとわたしはかんじました。電車についても品川駅をはじめ、モノレールもりんかい線も使えるので便利なことはいうまでもありません。物価もそれほど高いことはありませんので普段の買い物についてもあまり気にせず、中間所得層でも生活可能です。
＜住んで残念に思った事＞
駐車場代が高くて困ります。
■学生（20歳・女性）
＜住んで良かったと思う事＞
港区とは言っても安いアパートですが、とても便利な場所です。港区の場合自転車さえあればほしいもののほとんどは買える距離にあります。問題は私自身の財布です。学生ですが、家の近くにバイトを募集しているところが多いので授業のない時間にバイトをしてそのまま大学に行くこともできます。またバイトの掛け持ちもそれぞれの勤務先が近いと掛け持ちしやすいです。港区でも少し物騒なところもありますが、全体的に治安はいいと思います。街灯とかもしっかり整備されているので夜中に帰宅する際も安心です。一人暮らしの女性にとっては夜中一人で歩くのは意外と勇気がいるので助かります。住む場所にもよりますが小さい子が少ないので結構静かで快適です。
＜住んで残念に思った事＞
全体的に家賃が高い事です。
———————————————————————————————————————————————-
