この施設について
公園 「浮間公園」は、もともと荒川の本流だった公園です。浮間ヶ池にはコイ、ブラックバスなど川魚が多く釣人で賑わういます!
昭和60年に開通したJR埼京線の浮間舟渡駅前の水と緑の浮間公園です。面積の約40%が浮間ヶ池ですが、池畔には公園のシンボルとして設置された風車が映え、多くの自然や緑に囲まれた運動施設もあり、各種遊び場からは子供達の歓声が聞こえてきます。
それでは、「浮間公園」の見どころをご紹介いたします。
【浮間ヶ池】ここは、最初にご案内したとおり、荒川の本流でした。昭和初期に大改修し、築堤により残った部分が、浮間ヶ池の原形となりました。面積は約4ha、水深2.5m、昭和52年より釣り地として全面無料で開放しております。30cm程度のへラブナを中心に、コイ、ブラックバスなど川魚が多く生息しており、1年中釣人が絶えません。
【バードウォッチング】水辺の公園だけに水鳥の姿が多く見られます。一番多いのはカモ類。11月中旬から下旬にかけて400~500羽のカモが飛来し、池と荒川を行き来しています。東京湾からはるばるとカモメが飛んでくることがあります。しかし、バードサンクチュアリには、オオコシキリやコジュケイ等の野鳥の鳴き声が聞かれます。
【サクラソウ】河川の改修や護岸工事で絶滅してしまった野生のサクラソウ。昔は日当りのよい河川敷には、自生していました。現在は、その品種を残すため、公園の一画、約1,600平方メートルの苗圃で栽培しています。
【レクリエーション】釣りができる都立公園です。約4haの池には、ヘラブナやコイなどが生息し、釣りファンには格好のスポットです。また、牧歌的な風景にマッチした大きな風車と共にサクラソウの圃場があります。冒険広場、スポーツ施設等、目的に応じて色々楽しく遊べます。
公式HP:http://www.tokyo-park.or.jp/