この施設について
公園 こちらの清澄庭園は、昭和54年3月31日に東京都の名勝に指定されています。泉水と名石、そして緑と野鳥。ツツジが咲き誇る旧岩崎家邸宅です。
清澄庭園は、泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式築山山水庭園」。明治11年、岩崎弥太郎が、荒廃していたこの邸地を買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として庭園造成を計画し、明治13年に「深川親睦園」として一応の竣工をみた。弥太郎の亡きあとも造園工事は進められ、隅田川の水を引いた大泉水を造り、周囲には全国から取り寄せた名石を配して、明治の庭園を代表する庭園が完成しました。大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を移設した大正記念館や「古池や かはづ飛び込む 水の音」。最も有名なこの句を刻んだ芭蕉の石碑が、園内に立てられています。またサクラの木が20本ほど植えられ、春のお花見の場となっている。